2021年10月30日土曜日

PySimpleGUIでウインドウにステータスバーを追加する

ステータスバーはウインドウの下部に表示される要素で、状況などを知らせるメッセージの表示などに使用されます。PySimpleGUIでウインドウにステータスバーを追加するには、StatusBarオブジェクトをレイアウトの最後の行に追加します。
StatusBarオブジェクトを作成するときの第1引数で表示する文字列を指定します。ウインドウの大きさが変わった時に、ステータスバーが下部に表示されるようにするためには、レイアウトでステータスバーより上部のオブジェクトのプロパティにexpand_y=Trueを指定します。

サンプル実行手順

以下のファイルを保存して、実行します。
statusbar.py
import PySimpleGUI as sg

sg.theme('SystemDefault')
layout = [
    [sg.Text('ステータスバーのサンプル', expand_y=True)],
    [sg.StatusBar("ステータスバー")]
]

window = sg.Window('ステータスバーのサンプル', layout=layout, resizable=True)
# イベントループ
while True:
    event, values = window.read()
    if event == sg.WIN_CLOSED:
        break

window.close()

・実行コマンド
python statusbar.py

〇実行結果

関連情報

・PySimpleGUIに関する他の記事はこちらを参照してください。

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