2021年5月13日木曜日

Raspberry Pi Picoとpico displayでバックライトの明るさを変更する

MicroPythonでpico displayのバックライトの明るさを変更する事が出来ます。今回は水色っぽい背景をバックライトで明るくしたり暗くしたりを繰り返すプログラムを作成します。

〇Raspberry Pi Picoとpico displayの写真

実行手順

※既に実行環境が整っている場合は手順1-3は飛ばしてください。
1. Raspberry Pi Picoとpico displayを接続します(pico displayの裏にUSBコネクタの絵が印刷されているので、Raspberry Pi PicoのUSBと向きを合わせます)。
pico displayは秋月電子で購入しました。
Pico Display Pack
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-16238/

2. piromoni-picoのリポジトリの最新releaseのuf2ファイルをダウンロードする
https://github.com/pimoroni/pimoroni-pico/releases
※2021/05/06時点では、以下のファイルが最新でした。
pimoroni-pico-v0.1.4-micropython-v1.15.uf2

3. BOOTSELボタンを接続しながら、パソコンにUSBケーブルで接続します
2でダウンロードしたuf2ファイルをコピーします。

4. Thonnyで以下のプログラムをRaspberry Pi Picoにmain.pyとして保存して、実行します。
import utime
import picodisplay

# initialize
buf = bytearray(picodisplay.get_width() * picodisplay.get_height() * 2)
picodisplay.init(buf)

# clear background
picodisplay.set_pen(200, 220, 255)
picodisplay.clear()

backlight=[0.0, 0.1, 0.2, 0.3, 0.4, 0.5, 0.6, 0.7, 0.8, 0.9,
    1.0, 0.9, 0.8, 0.7, 0.6, 0.5, 0.4, 0.3, 0.2, 0.1]

# change brightness of backlight...
while True:
    for brightness in backlight:
        picodisplay.set_backlight(brightness)
        picodisplay.update()
        utime.sleep_ms(200)

set_backlightメソッドで0.0から1.0の値を指定して、バックライトの明るさを指定します。

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