2021年5月6日木曜日

Raspberry Pi Picoとpico displayで文字列を表示する

pico displayで任意の図形や文字列をディスプレイに表示する事が出来ます。

〇Raspberry Pi Picoとpico displayの写真

実行手順

1. Raspberry Pi Picoとpico displayを接続します(pico displayの裏にUSBコネクタの絵が印刷されているので、Raspberry Pi PicoのUSBと向きを合わせます)。
pico displayは秋月電子で購入しました。
Pico Display Pack
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-16238/

2. piromoni-picoのリポジトリの最新releaseのuf2ファイルをダウンロードする
https://github.com/pimoroni/pimoroni-pico/releases
※2021/05/06時点では、以下のファイルが最新でした。
pimoroni-pico-v0.1.4-micropython-v1.15.uf2

3. BOOTSELボタンを接続しながら、パソコンにUSBケーブルで接続します
2でダウンロードしたuf2ファイルをコピーします。

4. Thonnyで以下のプログラムをRaspberry Pi Picoにmain.pyとして保存して、実行します。
import utime
import picodisplay

# initialize
buf = bytearray(picodisplay.get_width() * picodisplay.get_height() * 2)
picodisplay.init(buf)
picodisplay.set_backlight(1.0)

# clear background
picodisplay.set_pen(255, 255, 255)
picodisplay.clear()

# draw text...
picodisplay.set_pen(0, 0, 0)
picodisplay.text("pico display {}x{}".format(picodisplay.get_width(), picodisplay.get_height()), 10, 20, picodisplay.get_width(), 4)
picodisplay.update()

textメソッドは以下の引数を指定します。また、最後のupdateメソッドを呼ぶのを忘れると表示されません。
第1引数: 表示する文字列
第2引数: 表示位置X
第3引数: 表示位置Y
第4引数: wordwrap位置
第5引数: 文字列の大きさ

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