2021年3月18日木曜日

WnckとPythonを使用してアクティブなワークスペースを切り替える

WnckとPythonを使用してアクティブなワークスペースを切り替えるには、以下のサンプルコードのようにデフォルトスクリーンを取得後、force_updateを実行して、アクティブなworkspaceを取得してからactivate()メソッドを使用します。
サンプルでは、0番目のワークスペースに切り替えています。

サンプルコード

以下のサンプルコードを保存・実行します。
import gi
import time
gi.require_version('Gtk', '3.0')
gi.require_version('Wnck', '3.0')
from gi.repository import Gtk, Wnck

screen = Wnck.Screen.get_default()
screen.force_update()
workspace = screen.get_workspace(0)
workspace.activate(int(time.time()))

・動作確認環境
Ubuntu 20.04/Raspberry Pi OS(Raspbian Buster)

Wnckのインストール方法

以下のコマンドを実行します。
sudo apt-get -y install python3-gi gir1.2-wnck-3.0

関連項目

WnckとPythonでのワークスペース・ウインドウの情報取得・操作まとめ

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