BME680は秋月電子さんの「BME680使用 温湿度・気圧・ガスセンサモジュールキット」を使用しました。
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-14469/
セットアップ手順
1. I2Cの有効化1.1.raspi-configを実行して、I2Cを有効化します。
sudo raspi-config
1.2.上下キーで3 Interface Optionsに移動して、リターンキーを押します
1.3.上下キーでP5 I2Cに移動して、リターンキーを押します
1.4.左右キーでYesに移動して、リターンキーを押します
1.5.リターンキーを押します
1.6.Tabキーを1回押してから、左右キーで「Finish」に移動して、リターンキーを押します
2. 配線
一度でシャットダウンしてから、Raspberry Pi ZeroとBME680を接続します
SDカードスロット上にして下図ピンを参考に、以下の様に接続します
Raspberry Pi 3.3Vピン(ピン1) -> BME680のVIN
Raspberry Pi GPIO 2/SDAピン(ピン3) -> BME680のSDA
Raspberry Pi GPIO 3/SCLピン(ピン5) -> BME680のSCL
Raspberry Pi Groundピン(ピン9) -> BME680のGND
3. pipenvの導入
pipenvをインストールしていない場合は、以下のコマンドを実行します。
sudo apt-get update
sudo apt-get -y install python3-pip python3-distutils python3-dev
sudo pip3 install --upgrade pip
sudo pip3 install --upgrade setuptools
sudo pip3 install pipenv
echo "export PIPENV_VENV_IN_PROJECT=true" >> ~/.bashrc
source ~/.bashrc
4. bme680用の仮想環境作成
pipenvを使用する場合は以下のコマンドで、bme680用の仮想環境を作成します。
mkdir -p ~/bme680
cd ~/bme680
pipenv --python 3
pipenv install bme680 smbus
pipenv shell
5. サンプルの実行
wget https://github.com/pimoroni/bme680-python/raw/master/examples/read-all.py
python read-all.py
実行すると、温度・気圧・湿度・ガスの値が表示されます。Ctrl+Cで終了します。関連情報
・BME680センサーのデータをデータベースに記録したい場合は、以下の記事を参照してください。Raspberry Pi Zeroに接続したBME680センサーのデータをPostgreSQLに保存する
・BME680センサーのデータをREST APIで提供したい場合は、以下の記事を参照してください。
Raspberry Pi ZeroとBME680センサーで、温度・気圧・湿度・ガスの情報を返すREST APIを作成する
・bme680-pythonのgithubリポジトリ
https://github.com/pimoroni/bme680-python
・写真のRaspberry Piのケースは3Dプリンタで作成しました。
OpenSCADとUltimaker Curaを使用してRaspberry Pi Zero WHのケースを作成する
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