2021年6月16日水曜日

Raspberry Pi PicoとGrove温度センサーを接続して、温度を取得する

Raspberry Pi PicoとGrove温度センサーを接続して、温度を取得するには、以下の手順を実行します。

〇Raspberry Pi PicoとGrove温度センサー・Groveスクリューターミナルを接続した写真

開発手順

1. 部品の用意と配線
Raspberry Pi Picoの他、以下の部品とジャンパー線を用意します。

・GROVE - 温度センサ
https://www.switch-science.com/catalog/806/

・Grove - スクリューターミナル
https://www.switch-science.com/catalog/7102/

スクリューターミナルを上面手前に配置したとき、以下の様にスクリューターミナルとRaspberry Pi Picoを接続します。
・GND(左から1番目の端子)をRaspberry Pi PicoのAGNDと印字されているピン(33番ピン)に接続
・VCC(左から2番目の端子)をRaspberry Pi Picoの3V3と印字されているピン(36番ピン)に接続
・D1(右から1番目の端子)をRaspberry Pi Picoの26番ピン(GP26_A0)に接続

Grove - スクリューターミナルとGROVE - 温度センサはGroveケーブルで接続します。

2. プログラミングと実行
ThonnyでRaspberry Pi Picoにmain.pyとして以下のプログラムを保存して、実行します。ターミナルに温度が表示されるのを確認します。
import machine
import time
import math

# Raspberry Pi Picoの26ピン=ADC0
pin26 = machine.ADC(0)

while True:
    value = pin26.read_u16()
    r = 100000.0 * (65535.0 / value - 1.0)
    temperature = 1.0 / (math.log10(r / 100000.0) / 4275.0 + 1 / 298.15) - 273.15

    print("temp:{:.2f}".format(temperature))
    time.sleep(1)

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