2021年6月29日火曜日

Ubuntu 20.04/Raspberry Piに高速ターミナルエミュレータのalacrittyをインストールする

alacrittyは高速でクロスプラットフォームのターミナルエミュレータです。

インストール手順

1. Rust言語のインストール
※curlをインストールしていない場合は、あらかじめ「sudo apt-get -y install curl」でインストールしておきます。
curl --proto '=https' --tlsv1.2 -sSf https://sh.rustup.rs | sh
※以下の様な選択肢が表示されたら1を入力します
1) Proceed with installation (default)
2) Customize installation
3) Cancel installation
インストールしたシェルですぐにRustを使用するために、以下のコマンドを実行します。
source $HOME/.cargo/env

2. 前提条件パッケージのインストール
以下のコマンドを実行して前提条件パッケージをインストールします。
sudo apt-get -y install cmake pkg-config libfreetype6-dev libfontconfig1-dev libxcb-xfixes0-dev libxkbcommon-dev python3

3.alacrittyコマンドのインストール
cargo install alacritty

4.alacrittyコマンドの実行
以下のコマンドを実行して、alacrittyを実行します。
alacritty

〇alacrittyコマンドの実行例(Ubuntu 20.04)

〇alacrittyコマンドの実行例(Raspberry Pi - Raspbian Buster)

トラブルシューティング

以下のエラーが発生した場合は、
error: linker `cc` not found
以下のコマンドを実行してgccをインストールします。
sudo apt-get -y install gcc

関連情報

・alacrittyコマンドのgithubリポジトリ
https://github.com/alacritty/alacritty

0 件のコメント:

コメントを投稿