2022年5月11日水曜日

Maker Pi RP2040とCircuitPythonで、RGB LEDを制御する

Maker Pi RP2040には多数のLEDや、DCモータードライバ、ピエゾ圧電スピーカーなど多数の機能を搭載されています。Maker Pi RP2040とCircuitPythonで、RGB LEDを制御するには、以下の手順を実行します。

〇Maker Pi RP2040のRGB LEDを青色と緑色に点灯した状態の写真

実行手順

1. Maker Pi RP2040をパソコンにUSBで接続して、Mu Editorを起動します。

2. code.pyを開いて、以下のプログラムを書き込みます。
neopixel_writeモジュールでRGB LEDの制御を行うことが出来ます。ピンはGP18を使用します。
バッファは[G1, R1, B1, G2, R2, B2]というように形式で指定することで2つのLEDを別個に制御出来ます。
※circuit python 7.2.5にアップグレードしてから実行してください。
※Mu Editorを使用せず、code.pyを直接エクスプローラーなどから保存する事も出来ます。
import board
import neopixel_write
import digitalio
import time

# RGB LEDを初期化
dio18 = digitalio.DigitalInOut(board.GP18)
dio18.direction = digitalio.Direction.OUTPUT

# GP20ボタンの初期化
dio20 = digitalio.DigitalInOut(board.GP20)
dio20.direction = digitalio.Direction.INPUT
dio20.pull = digitalio.Pull.UP

while True:
    if dio20.value == False:
        # GP20のボタンを押している間は2つのRGB LEDを白色で点灯
        pixel_buf = bytearray([255, 255, 255, 255, 255, 255])
        neopixel_write.neopixel_write(dio18, pixel_buf)
    else:
        # USB端子側のRGB LEDを青、反対側を緑に点灯
        pixel_buf = bytearray([0, 0, 128, 128, 0, 0])
        neopixel_write.neopixel_write(dio18, pixel_buf)
    time.sleep(0.1)

関連情報

・Maker Pi RP2040に関する他の情報はこちらを参照してください。

・Mu Editorに関する他の情報はこちらを参照してください。

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