2022年5月28日土曜日

Maker Pi RP2040とCircuitPythonで、Grove光センサーを接続して暗いほど明るくRGB LEDを点灯する

Maker Pi RP2040には7つのGroveコネクタがあり、様々なGroveデバイスを接続することが出来ます。GroveアナログデバイスはGrove5-7コネクタに接続します。Rotary Angle Sensorに応じてLEDバーをメーター表示するには、以下の手順を実行します。

〇Maker Pi RP2040と接続したGrove光センサー

実行手順

1. Maker Pi RP2040をパソコンにUSBで接続して、Mu Editorを起動します。

2. code.pyを開いて、以下のプログラムを書き込みます。 アナログ入力の初期化はanalogio.AnalogInで行います。アナログ値を取得して、暗いほど255に近い値となるように計算した値をRGB LEDに設定して明るさを変えます。
※circuit python 7.2.5以降にアップグレードしてから実行してください。
※Mu Editorを使用せず、code.pyを直接エクスプローラーなどから保存する事も出来ます。
import board
import time
import digitalio
import analogio
import neopixel_write

# RGB LEDを初期化
dio18 = digitalio.DigitalInOut(board.GP18)
dio18.direction = digitalio.Direction.OUTPUT 


# Groveアナログコネクタと対応するピンは以下になります。
# Grove5コネクタ -> GP26
# Grove6コネクタ -> GP27
# Grove7コネクタ -> GP28
adc = analogio.AnalogIn(board.GP26)

while True:
    # アナログ値を取得して、暗いほど255に近い値となるように計算する
    lv = 255-int(adc.value/65535*255)
    pixel_buf = bytearray([lv, lv, lv, lv, lv, lv])
    neopixel_write.neopixel_write(dio18, pixel_buf)
    time.sleep(0.5)

関連情報

・Maker Pi RP2040に関する他の情報はこちらを参照してください。

・Mu Editorに関する他の情報はこちらを参照してください。

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