実行手順
1. Raspberry Pi PicoとSHT31センサーモジュールの配線SHT31は秋月電子さんのSHT31モジュールを使用します。
・SHT31使用 高精度温湿度センサモジュールキット
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-12125/
Raspberry PicoとSHT31モジュールの端子を以下のように接続します。
Raspberry Pi Pico pin36 : 3V3(OUT) → SHT31モジュール pin1 : VDD
Raspberry Pi Pico pin26 : GP20 SDA → SHT31モジュール pin2 : SDA
Raspberry Pi Pico pin27 : GP21 SCL → SHT31モジュール pin3 : SCL
Raspberry Pi Pico pin28 : GND → SHT31モジュール pin5 : GND
・回路図
・配線例
2. Thonnyを使用してSHT31ドライバーの導入
以下のgithubリポジトリから、sht31.pyをダウンロードします。
micropython-sht31
https://github.com/kfricke/micropython-sht31
sht31.pyのURL
https://github.com/kfricke/micropython-sht31/blob/master/sht31.py
/libフォルダが無い場合は、Thonny IDEでRaspberry Pi Pico側の/直下にlibフォルダを作成します(/lib)。そのあと、/libフォルダにsht31.pyをアップロードします。
3. 温度・湿度計測を行うプログラムの導入
以下のMicroPythonをRaspberry Pi Picoに保存し、Thonnyから実行します。実行すると温度と湿度が表示されます。
main.py
from machine import Pin, I2C
import sht31
i2c = I2C(0, scl=Pin(21), sda=Pin(20), freq =400000)
sensor = sht31.SHT31(i2c, addr=0x45)
(temperature, humidity) = sensor.get_temp_humi()
print("temp: {}".format(temperature))
print("humidity: {}".format(humidity))
関連情報
・Windows10にPython3.9とThonnyをインストールする・DHT11センサーを使用して温度・湿度を計測することも出来ます。
Raspberry Pi PicoでDHT11センサーを使用して温度・湿度を取得する
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