2022年6月11日土曜日

Maker Pi RP2040とCircuitPythonで、Grove光センサーとGrove 7セグメント4桁ディスプレイを接続して距離を表示する

Maker Pi RP2040には7つのGroveコネクタがあり、様々なGroveデバイスを接続することが出来ます。Grove光センサーとGrove 7セグメント4桁ディスプレイを接続してセンサー値を表示するには、以下の手順を実行します。

〇Maker Pi RP2040と接続したGrove light sensorとGrove 4-Digit Display

実行手順

1. Maker Pi RP2040をパソコンにUSBで接続して、Mu Editorを起動します。

2. 以下のリポジトリ(CircuitPython library für the TM1637 7-Segment Display)からCircuitPython用の4-Digit Displayドライバクラスを取得します。
https://github.com/bablokb/circuitpython-tm1637
以下のpythonソースをダウンロードして、Maker Pi RP2040のlibディレクトリ以下にエクスプローラーなどを用いてコピーします。
https://github.com/bablokb/circuitpython-tm1637/blob/master/files/lib/TM1637.py

3. code.pyを開いて、以下のプログラムを書き込みます。
Grove光センサーはGrove7コネクタ、Grove 7セグメント4桁ディスプレイはGrove6コネクタに接続します。光センサーに明かりを近づけたり遠ざけたりすると表示されるセンサー値が変わることを確認します。
※circuit python 7.2.5以降にアップグレードしてから実行してください。
※Mu Editorを使用せず、code.pyを直接エクスプローラーなどから保存する事も出来ます。
import board
import time
import digitalio
import tm1637
import analogio

# Grove 4-digit displayの初期化
# Grove6コネクタを使用する場合はGP27とGP26を使用します
tm = tm1637.TM1637(clk=board.GP27, dio=board.GP26)

# 明るさを設定
tm.brightness(5)

# Grove7コネクタ -> GP28
adc = analogio.AnalogIn(board.GP28)

while True:
    # センサー値を0-9999に変換
    sv = int(adc.value/65535*9999)
    tm.number(sv)
    time.sleep(0.1)

関連情報

・Maker Pi RP2040に関する他の情報はこちらを参照してください。

・Mu Editorに関する他の情報はこちらを参照してください。

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