2021年12月1日水曜日

Debian 11(Bullseye)/Ubuntu 20.04でApache SupersetにMariaDBへのデータベース接続を追加する

Apache SupersetにMariaDBへのデータベース接続を追加するには、以下の手順を実行します。

MariaDBデータベース追加方法

1. (任意)以下のコマンドを実行してMariaDBをインストールします。既存のMariaDBがある場合は、スキップしてください。
sudo apt-get update

sudo apt-get -y install mariadb-server mariadb-client libmariadb-dev

sudo mysql -uroot -e "SET PASSWORD = PASSWORD('root'); FLUSH PRIVILEGES;"
※パスワードは適宜変更してください。

mysql -uroot -proot -e "CREATE DATABASE test DEFAULT CHARACTER SET utf8mb4;"

mysql -uroot -proot -e "CREATE USER test@localhost IDENTIFIED BY 'test';"
※パスワードは適宜変更してください。

mysql -uroot -proot -e "GRANT ALL PRIVILEGES ON test.* TO 'test'@'localhost';"

mysql -uroot -proot -e "FLUSH PRIVILEGES;"

2. PyMySQLをインストールします。ここでは、仮想環境を~/supersetに作成した場合を想定しています。
cd ~/superset

pipenv install PyMySQL
※lockで失敗した場合は以下を実行してみます。
pipenv install PyMySQL --skip-lock
Apache Supersetを再起動します。
sudo systemctl restart superset

3.データメニューの「データベース」を選択後、画面右上の「+データベース」ボタンをクリックします。

4.「Connect a database」で「MySQL」をクリックして選択します。

5.表示名・SQLALCHEMY URIフィールドを入力します。SQLALCHEMY URIには、以下を入力します。
mysql+pymysql://test:test@localhost:3306/test
「接続のテスト」ボタンをクリックして、画面に「Connection looks good」と表示されたら、「CONNECT」ボタンをクリックして設定を完了します。

関連情報

・Apache Supersetのインストール方法、ダッシュボードやチャートの作成方法は以下のページを参照してください。
Apache Supersetのまとめ

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