2021年4月20日火曜日

OpenSCADとUltimaker Curaを使用して、タミヤのユニバーサルプレートにつける事の出来るブロックを作成する

OpenSCADとUltimaker Curaを使用して、タミヤのユニバーサルプレートにつける事の出来るブロックを作成するには以下の手順を実行します。
ユニバーサルプレートの足/土台として使用する事が出来ます。

〇ブロックの写真(2x2と2x4のサイズ)

〇タミヤのユニバーサルプレートにブロックをつけた状態の写真

作成手順

1. OpenSCADで以下のコードを実行して形状を調整し、STLファイルにエクスポートします。
NUM_SHAFT_DとNUM_SHAFT_Wで突起部分の数を調整する事が出来ます。

・タミヤのユニバーサルプレートにつける事のできるキューブのOpenSCADコード
SHAFT_DIAMETER=3;
SHAFT_DISTANCE=5;
SHAFT_HEIGHT=3;
CUBE_H=10;
NUM_SHAFT_W=4;
NUM_SHAFT_D=2;
OFFSET=1;

translate([0, 0, 0])
linear_extrude(height=CUBE_H){
    square([NUM_SHAFT_W*SHAFT_DISTANCE, NUM_SHAFT_D*SHAFT_DISTANCE]);
}


for( lw = [0 : NUM_SHAFT_W-1] ){
    for( ld = [0 : NUM_SHAFT_D-1] ){
        translate([SHAFT_DISTANCE*lw+SHAFT_DIAMETER/2+OFFSET, SHAFT_DISTANCE*ld+SHAFT_DIAMETER/2+OFFSET, CUBE_H])
        linear_extrude(height=SHAFT_HEIGHT){
            circle(SHAFT_DIAMETER/2, $fn=50);
        }
    }
}

・OpenSCADの画面

2. Ultimaker CuraでSTLファイルを読み込み、スライスしてgcodeを保存します。

3. 3Dプリンターで印刷します

関連情報

・そのほかの3Dプリンターを活用した記事は以下を参照してください。
OpenSCADまとめ

0 件のコメント:

コメントを投稿