2021年9月30日木曜日

ffmpeg-ptyhonでnoiseフィルタを使用して動画にノイズをつける

ffmpeg-ptyhonでnoiseフィルタを使用して動画にノイズをつけるには、以下のサンプルプログラムのようにfilterメソッドにフィルタ名"noise"とパラメータを指定します。
本サンプルでは、すべてのプレーンでシード値321、強さ50、ノイズパターンをフレーム間で変更しています('t'フラグ)。

サンプルプログラム

ffmepg-pythonがインストールされた仮想環境の作成方法は「FFmpegをPythonから操作できるffmpeg-pythonをインストールした仮想環境を作成し、動画形式変換する」を参考にしてください。

ffmpeg_noise.py
import ffmpeg

input = ffmpeg.input('./lake.mp4')
processed = input.video.filter("noise",all_seed=321,all_strength=50,all_flags='t')
ffmpeg.output(processed, input.audio, './lake_noise.mp4').run()

・実行方法
以下のコマンドを実行して、サンプルプログラムを実行します。
python ffmpeg_noise.py

〇変換前動画

〇変換後動画

関連情報

・様々な動画に関するアプリケーションについては、以下のまとめを参照してください。
動画関連アプリケーションのまとめ

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