2021年5月26日水曜日

Raspberry Pi Picoとpico displayで市松模様を描画する

MicroPythonでpico displayに四角形を描画するrectangleメソッドが用意されています。ここでは、繰り返しrectangleメソッドを使用して市松模様を描画します。

〇Raspberry Pi Picoとpico displayの写真

実行手順

※既に実行環境が整っている場合は手順1-3は飛ばしてください。
1. Raspberry Pi Picoとpico displayを接続します(pico displayの裏にUSBコネクタの絵が印刷されているので、Raspberry Pi PicoのUSBと向きを合わせます)。
pico displayは秋月電子で購入しました。
Pico Display Pack
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-16238/

2. piromoni-picoのリポジトリの最新releaseのuf2ファイルをダウンロードする
https://github.com/pimoroni/pimoroni-pico/releases
※2021/05/08時点では、以下のファイルが最新でした。
pimoroni-pico-v0.1.5-micropython-v1.15.uf2

3. BOOTSELボタンを接続しながら、パソコンにUSBケーブルで接続します
2でダウンロードしたuf2ファイルをコピーします。

4. Thonnyで以下のプログラムをRaspberry Pi Picoにmain.pyとして保存して、実行します。
import utime
import picodisplay

# initialize
buf = bytearray(picodisplay.get_width() * picodisplay.get_height() * 2)
picodisplay.init(buf)

px=0
py=0
sx=16
sy=16
while py < picodisplay.get_height():
    while px < picodisplay.get_width():
        pat = ((py/sx)%2+(px/sy)%2)%2
        if pat == 0:
            picodisplay.set_pen(0, 0, 100)
        else:
            picodisplay.set_pen(200, 200, 0)
        picodisplay.rectangle(px, py, sx, sy)
        px += sx
    px = 0
    py += sy
picodisplay.update()

rectangleメソッドでX/Y座標と幅・高さを指定します。

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