2018年9月13日木曜日

DockerでMicrosoft MakeCode(PXT micro:bit)をインストールしたコンテナを構築する

MakeCode micro:bitでScratchのようにブロックを組み合わせてプログラミングを行うことができます。
MakeCode micro:bitはオンラインで利用可能ですが、ローカルにインストールする事もできます。
ブラウザからブロックを組み合わせてプログラムして、ダウンロードボタンをクリックするとhexファイルをダウンロードできます。hexファイルをUSB接続したmicro:bitに転送する(普通のUSBディスクのように見える)と、作成したプログラムを実行する事ができます。

〇Microsoft MakeCode


〇構築手順
1. Makecodeイメージの作成(Dockerfileがあるフォルダで実行)
docker build -t makecode .

Dockerfile
FROM node:8-jessie
WORKDIR /
RUN apt-get update \
  && apt-get -y install libsecret-1-dev libusb-1.0-0-dev \
  && npm install -g pxt \
  && pxt target microbit \
  && apt-get clean \
  && rm -rf /var/cache/apt/archives/* /var/lib/apt/lists/*
EXPOSE 3232
CMD ["/usr/local/bin/pxt", "serve", "--hostname", "0.0.0.0"]

2. Makecodeコンテナの構築・実行(docker-compose.ymlがあるフォルダで実行)
docker-compose up -d

docker-compose.yml
version: "2"
services:
  makecode:
    image: makecode
    container_name: "makecode"
    ports:
      - "3232:3232"

2.ブラウザからhttp://<Dockerホスト>:3232/にアクセスします。

0 件のコメント:

コメントを投稿