2020年8月22日土曜日

Jupyter・wbdata・ipysheetで世界銀行の人口データを取得して一覧表示する

取得したデータはDataFrameとして返されるので、表の形を調整してipysheetのsheetに変換し、スプレッドシートで一覧表示します。

サンプルコード

以下のサンプルコードをノートブックに張り付けて実行します。
import wbdata
import ipysheet

countries = ["JP","US", "VN"]
df = wbdata.api.get_dataframe({"SP.POP.TOTL":"Population"}, country=countries, convert_date=False)
df = df.unstack(level=0)

# DataFrameからsheetに変換
sheet = ipysheet.from_dataframe(df)

# ヘッダと書式を整える
sheet.column_headers = countries
for ind in range(sheet.columns):
  sheet.cells[ind].numeric_format = "###,##0"

sheet

〇サンプルコードの実行結果画面

使用指標

SP.POP.TOTL
人口 - Population, total

関連情報

ipysheetのまとめ

・ipysheetのインストールは、以下の記事を参照してください。
JupyterLabにipysheetをインストールして、スプレッドシートを表示する

・wbdataのインストールは、以下の記事を参考にしてください。
Raspberry Pi上のJupyterに、世界銀行のデータを取得できるwbdataパッケージ、データ分析を行うpandasパッケージ、グラフを描画するmatplotlibをインストールする

・ipysheetのgithubリポジトリ
https://github.com/QuantStack/ipysheet

0 件のコメント:

コメントを投稿