2022年3月16日水曜日

n8n.ioでLocal File Triggerノードを使用して、ディレクトリ監視をしてファイル作成時にNextcloudにファイルをアップロードする

n8n.ioでLocal File Triggerノードを使用して、ディレクトリ監視をしてファイル作成時にNextcloudにファイルをアップロードするには、以下のフロー作成手順を実行します。

フロー作成手順

1. Local File Trigger Nodeを追加します
ディレクトリを監視する場合は「Trigger on」で「Changes Involving a Specific Folder」を選択し、「Folder to Watch」に監視したいフォルダのパスを入力します。
Watch forでファイルの追加を検知したい場合は「File Added」を選択します。

2. Read Binary File Nodeを追加します
File PathでAdd expressionを選択して「{{$node["Local File Trigger"].json["path"]}}」を入力します。
Property Nameは「data」を設定します。

3. Nextcloud Nodeを追加して、以下のパラメータを設定します
Credential for NextCloud API: ドロップダウンリストから「Create New」を選択してWeb DAV URLには「dav://サーバ名またはIPアドレス:ポート番号/remote.php/dav/files/ユーザID」を設定し、UserにはユーザID、Passwordにはパスワードを入力します
Authentication: Access Token
Resource: File
Operation: Upload
File Path: Add expressionを選択して、「{{"/" + $node["Local File Trigger"].json["path"].replace(/^.*[\\\/]/, '')}}」を入力します
Binary Data: ON状態にします
Binary Property: data

4. (アップロード後に元ファイルを削除したい場合)Execute Command Nodeを追加して、以下のパラメータを設定します
CommandフィールでAdd expressionを選択して「rm -f {{$node["Local File Trigger"].json["path"]}}」を入力します

5. Workflow画面上部のActivateをオン状態にします。
※結果はExecutionsに表示されます。

〇フロー図

0 件のコメント:

コメントを投稿