操作手順
1. (任意)データセットの準備この例では、DHT11センサーで取得した温度・湿度データを使用します。適宜、お手持ちのデータに変更してください。
DHT11センサーで取得した温度・湿度をPostgreSQLに格納する例は、以下のページを参照してください。
Raspberry Pi Zeroに接続したDHT11センサーの温度・湿度データをPostgreSQLに保存する
1.1. SQL Labメニューの「SQL Editor」を選択します。
1.2. データベースで任意のデータベースを選択後、以下のようなSQLクエリを入力します。ここでは直近3日のデータを取得しています。このテーブルではdata_tsにデータのタイムスタンプ、temperature列に温度、humidity列に湿度を格納しています。クエリを入力したら、実行ボタンを押して結果を確認し、「EXPLORE」をクリックします。
select * from env_f_sensor where log_ts >= timestamp '2022-01-01 00:00:00';
1.3. データセットの名称を入力して、「SAVE & EXPLORE」をクリックします。
2. チャートの作成
データセットを元にチャートを作成します。デフォルトでは「テーブル」になっている可視化方式のボタンをクリックします。
2.1. 可視化方式で「# LINE」のタグをクリックして、その中にある「Mixed Time-Series」を選択して「SELECT」ボタンをクリックします。
2.2.時間グループのTIME COLUMNにタイムスタンプの列が選択されているのを確認し、TIME GRAINで集計単位を選択します。この例では「HOUR」を選択しています。
2.3. Query Aグループの指標のフィールド部分(Add metric)をクリックします。表示されたポップアップウインドウでSIMPLEタブをクリックしてからCOLUMNにhumidity列、AGGREGATEにMAX集計関数を選択します
2.4. ポップアップウインドウ上部の鉛筆アイコンをクリックして、指標名に「湿度」を入力して保存ボタンをクリックします。
2.5. Query Bグループの指標のフィールド部分(Add metric)をクリックします。表示されたポップアップウインドウでSIMPLEタブをクリックしてからCOLUMNにtermperature列、AGGREGATEにMAX集計関数を選択します
2.6. ポップアップウインドウ上部の鉛筆アイコンをクリックして、指標名に「温度」を入力して保存ボタンをクリックします。
2.7. チャートのクエリ実行ボタンをクリックします
2.8. チャートの「カスタマイズ」タブをクリックします。
2.9. 「Query B」グループの「Y軸」で「Secondary」を選択します。
2.10. 「+ 保存」ボタンをクリックして、表示された「チャートを保存」ダイアログでチャート名を入力して「保存」ボタンをクリックします。
関連情報
・Apache Supersetのインストール方法・ダッシュボードやチャートの作成方法は以下のページを参照してください。Apache Supersetのまとめ
0 件のコメント:
コメントを投稿