〇M5StickCとGroveブザーを接続した写真
開発手順
1. M5StickC上にlibフォルダを作成しAXP192ドライバーをアップロード以下のページのRAWボタンを右クリックして「名前を付けて保存」を選択してmpu6886.pyをダウンロードします。
https://github.com/tuupola/micropython-mpu6886/blob/master/mpu6886.py
/libフォルダがない場合はThonnyのファイルペインのデバイスから右クリックしてNew directory...を選択して、フォルダ名libを入力して作成します。次にlibフォルダに移動後、PC側フォルダのmpu6886.py上で右クリックメニューからUpload to /libを選択します。
2. プログラミングと実行
MPU6886の加速度センサーの値はx, y, zのタプルで取得する事が出来ます。以下をmain.pyとして、M5StickCに保存して実行します。M5StickCをすばやく振り回すと、ブザー音が短く鳴ります。
import machine
import mpu6886
import time
# ジャイロ加速度計の初期化
i2c = machine.I2C(scl=machine.Pin(22), sda=machine.Pin(21))
sensor = mpu6886.MPU6886(i2c)
#sensor.calibrate()
# Groveブザー
pin33 = machine.Pin(33, machine.Pin.OUT)
pin33.value(0)
while True:
sv = sensor.gyro
maxval = max(abs(sv[0]), abs(sv[1]), abs(sv[2]))
if maxval >= 4.2: # 閾値は適当に調整してください
# ブザーON
pin33.value(1)
time.sleep(0.2)
# ブザーOFF
pin33.value(0)
print(maxval)
time.sleep(0.1)
関連情報
・使用したMicroPython firmware: esp32-20210418-v1.15.binhttps://micropython.org/download/esp32/
・MPU6886のドライバー
https://github.com/tuupola/micropython-mpu6886
・Groveデバイスまとめ
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